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相談先を比べる / GUIDE

薬剤師の志望動機はどう書く?募集内容と自分の経験を照らす

薬剤師の志望動機を書く机の上。募集内容の紙と履歴書を並べ、同じ項目を線でつないで照らし合わせるイラスト
この記事の答え

薬剤師の志望動機は、応募先を選んだ理由・活かせる経験・入ってからしたい仕事の3点を、募集内容と照らして書きます。例文を写すより、求人票や公式サイトで確かめた事実と、自分の経験をつなぎます。

応募書類の添削を、相談先に頼む

募集内容で確かめた事実と、自分の経験をつなぐ。

この3点は、厚生労働省とハローワークのパンフレット「応募書類の作り方」(令和8年5月発行)が挙げているものです。合格する書き方が、すべての職場で決まっているわけではありません。

薬剤師の志望動機に書く、3つのこと

志望の動機は、なぜその応募先で働きたいのかという理由です。パンフレットは、志望の動機とアピールポイントの欄に、次の3点を盛り込むよう案内しています。

  • 応募先を選んだ理由
  • 仕事に活かせる、自分の経験・能力
  • どんな仕事で役に立ちたいかという意欲

自分の側の希望や事情だけを書いても、伝わりにくいとも書かれています。「学びたい」だけで終えず、応募先の仕事と自分の経験をつなぎます。

欄の名前と広さは、履歴書の様式で変わります。厚生労働省の履歴書の様式例では、欄の名前は「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」です。

薬剤師の志望動機は、募集内容を確かめてから書く

書く前に、応募先のことをよく知ります。パンフレットも、求人票やホームページなどを確かめることを勧めています。

次の票は編集部作成です。確かめた事実と、まだ分からないことを分けて書きます。

確かめることどこで確かめるか確かめた事実まだ分からないこと
業務内容と、変更の範囲求人票・募集要項____
就業場所と、変更の範囲求人票・募集要項____
勤務時間・休日求人票・募集要項____
応募先が力を入れていること公式サイト・採用ページ____
教育・研修の体制公式サイト・見学・面談____

業務内容や就業場所と、その変更の範囲は、募集のときに明示される項目です。項目は厚生労働省の資料で確かめられます。

公式サイトや求人票に書かれていないことを、想像で理由にしないでください。見学で確かめる点は職場見学の記事にまとめています。

薬剤師の志望動機を、自分の経験とつなぐ整理票

次の票も編集部作成です。架空の実績で埋めず、患者を特定できる情報は書きません。

書くこと応募先で確かめた事実自分の経験(事実)つなぐ一文の下書き
応募先を選んだ理由______
活かせる経験・能力______
入ってからしたい仕事______

経験は、担当した業務・期間・自分の役割に分けて書きます。未経験の業務を、経験済みのように書きません。

パンフレットは、志望の動機が面接でよく質問される項目だとしています。書いた内容を、面接で自分の言葉で説明できるかを確かめます。面接の準備は面接の質問への備え方で扱っています。

薬剤師の志望動機は、勤務先の種類で確かめる点が変わる

同じ薬剤師の求人でも、勤務先の種類で仕事の中身が違います。次の表は、書く前に募集内容で確かめる点の例です。編集部の整理で、応募先の募集内容が優先です。

勤務先募集内容で確かめる点の例関連する記事
調剤薬局配属店舗と変更の範囲、応援勤務、在宅の業務の有無かかりつけ薬剤師
病院担当する業務と変更の範囲、当直・休日勤務の有無病院薬剤師
ドラッグストア調剤と販売の業務の範囲、営業時間と勤務時間ドラッグストアの薬剤師
企業・行政募集職種、資格・経験の要件、勤務地薬剤師の仕事内容

勤務先ごとの仕事の違いは、各記事で公的な資料をもとに整理しています。

薬剤師の志望動機に、書かなくてよいこと

家族のことや思想・信条など、仕事の適性・能力に関係のないことは、書かなくてかまいません。厚生労働省は、こうした事項を応募用紙に書かせたり面接で尋ねたりすると、就職差別につながるおそれがあるとしています。考え方は「公正な採用選考の基本」に示されています。

事実と違う経験や成果も書きません。前の職場への不満だけで終えず、次の職場で確かめたい条件につなげます。

薬剤師の志望動機を、提出の前に確かめる

提出の前に、次の点を見直します。

  • 書くことの3点がそろっているか
  • 応募先の名前と募集職種が合っているか
  • 募集内容と食い違うことを書いていないか
  • 面接で、同じ内容を自分の言葉で説明できるか

一人で整理しにくいときは、相談できる窓口があります。ハローワークは、職業相談の窓口で書類の添削の助言を行っていると案内しています。

転職の相談先にも、書類の添削を案内しているサービスがあります。例えばマイナビ薬剤師は、公式案内に書類添削を掲載しています。各社の支援は転職エージェントの比較で確かめられます。

添削を受ければ採用される、という意味ではありません。

出典とファクトチェック

出典:6件
ファクトチェック:2026-10-06

年次統計は新版公表後3か月以内を更新目安とします。

出典一覧と確認した版を開く(6件)
  1. 厚生労働省職業安定局・都道府県労働局・ハローワーク — 応募書類の作り方(パンフレット)

    表・項目:「志望の動機」、「アピールポイント」の記載方法(p.9)
    対象:求人に応募する人(職種を限らない)
    時点・期間:令和8年5月発行の版
    公表日:2026-05(令和8年5月発行。日は記載なし)
    取得日:2026-10-06
    確認した版:令和8年5月発行(PL080529首03)/更新周期:随時(版の改定時)

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    職種を限らない、応募書類の一般的な案内です。薬剤師に限った資料ではありません。

  2. 厚生労働省(ハローワークインターネットサービス) — 履歴書・職務経歴書の書き方

    表・項目:パンフレットの案内と、窓口の支援の記載
    対象:求人に応募する人
    時点・期間:2026-10-06閲覧時点
    公表日:公式に記載なし(公表日未特定)
    取得日:2026-10-06
    確認した版:取得時の現行ページ/更新周期:随時

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  3. 厚生労働省 — 厚生労働省履歴書様式例(A4)

    表・項目:欄の名前「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」
    対象:応募用の履歴書の様式
    時点・期間:2026-10-06閲覧時点
    公表日:公式に記載なし(公表日未特定)
    取得日:2026-10-06
    確認した版:取得時の現行の様式例/更新周期:随時

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  4. 厚生労働省 — 公正な採用選考の基本

    表・項目:採用選考時に配慮すべき事項
    対象:採用選考を行う事業主(応募者にとっては、選考で把握されるべきでない事項の目安)
    時点・期間:2026-10-06閲覧時点
    公表日:公式に記載なし(公表日未特定)
    取得日:2026-10-06
    確認した版:取得時の現行ページ/更新周期:随時

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    採用する側(事業主)に向けた資料です。応募者が書いてはいけない、という決まりではありません。

  5. 厚生労働省 — 求職者の皆さま 企業から受ける労働条件明示のルールが変わります

    表・項目:pp.1–2 明示項目・時期
    対象:全国の求職者
    時点・期間:2024年4月以降の募集等
    公表日:公式に記載なし(LL050628を公表日と推測しない)
    取得日:2026-09-27
    確認した版:2024年4月以降の募集等/更新周期:随時

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    記載例の金額・時間は薬剤師の実測値ではない。

  6. 株式会社マイナビ — マイナビ薬剤師 公式サービス・利用手順

    表・項目:雇用形態/支援内容/連絡方法
    対象:マイナビ薬剤師の利用希望者
    時点・期間:2026-09-27閲覧時点
    公表日:公式に記載なし(公表日未特定)
    取得日:2026-09-27
    確認した版:取得時の現行ページ(版番号なし)/更新周期:随時

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